[内容紹介より]
大学生の周(あまね)は教授には期待され空手部の後輩には憧れられる優等生。
ヤリたい盛りのゲイであることは、誰にもヒミツだった。
日常から逃げ出すようにやってきたのは、汗と汁の淫靡な匂いが染みついた店。
「ゴーグル乱交イベント」が開かれているハッテン場だ。
ゴーグルという仮面で人格を消し、胸にナンバーを刻んだ無数の雄たち。
今日も欲望のままに、乱れまぐわう中に飛び込んでいく周だった――。
そんな周が大学で気になっているのは、轍(てつ)という社会人聴講生。
ある日、轍の家で宅飲みすることに…。
轍は酒が入るとキャラが変わるらしく、パンツ一枚になっていた。
彼のイイカラダにムラムラさせられ、太い腕と分厚い胸板の間に挟まれたり…。
そして消えきっていない、あの店で書かれた胸のナンバーを見られてしまい…。